人間関係が悪化する理由とは?

こんにちは。板垣です。


昨日は久しぶりにセミナーを受講しに行ってきました。
聞いて満足して終わりにしては意味がないのでまずはインプットしたことをアウトプットする意味でもここに記したいと思います。


簡潔にまとめると以下の3点


①人間関係の問題は情報不足である
②大抵の人は人の話を最後まで聴けていない(話し手が聞いてもらえたと思っていない状況)
③アドバイスは聞かれてからする







そこでいきなりですがタイトルにある、『人間関係が悪化する理由』はなんでしょうか?













































すみません。焦らし過ぎました。




正解は、、、








『情報不足』であるということ。


ん?どういうこと?と思われた方もいるかも知れませんのでここで例え話を一つ。





ある病院の受付で順番待ちをしている体調不良の男性がいます。
近くの席で小さなお子さんが号泣して泣いて暴れているので、男性はしんどいんだから静かにしてくれよ。泣き声で頭が余計に痛いよ。と思いました。それでも一向にお子さんの泣き喚く声は止みません。


あまりにも大きな声で泣くもんだからだんだん男性はイライラしてきます。


そこで、中年の男性が近くに寄ってきて細々とした声で『すみません。。。先ほどこの子の母親が息を引き取ってしまい。。。子供には言って聞かせてるんですが気持ちの整理がつかないようで。。。』







と、そこで順番待ちをしていた男性は先ほどまでイライラしていた感情とは裏腹に、そうか。それでこの子は泣いているのか。と状況を理解しました。







どうでしょうか?



お子さんが泣いているという状況は何一つ変わってはいません。
しかし、『情報』が一つ加わっただけで男性はイライラしていた気持ちはなくなりお子さんの心配する気持ちに変わりました。



『情報不足』が故に、人は勝手な想像をしてしまったり自分の価値観のみで判断をしてしまいがちです。『情報が一つあるだけで人間は感情が変わる』のです。



何を伝えたいかわかりますでしょうか?


タイトルにも書いた通り、人間関係を悪くする理由は『情報不足』です。
情報があればトラブルは確実に減ると思います。



ここで、実際の現場に置き換えても近いものがあると思いますのでもう一例ご紹介します。




上司:今日は月に一度の定期面談を始めたいと思います。
部下:お願いします。
上司:こないだのゴールデンウィークはどうだった?
部下:沖縄に行ってきました。
上司:いいな〜。本島?それとも離島?
部下:本島です。
上司:あ〜勿体無い!せっかく沖縄に行ったんやったら離島に行かないと!特におすすめな場所は〜
部下:。。。はい





と、、、こんな感じの途中で話を切り返している事ありませんか?

自分自身思い返してみると多々あるな〜〜と思いました。


本題に戻しますが、この時部下はもしかしたら沖縄に行ったことを伝えたかったのではなく、違う何かを伝えたかったかも知れないですよね?
上司の、『あ〜勿体無いの回答がそうなんや。本島で何をした〜?どうやった〜?』などと返していたら。。。
部下は、話を乗っ取られた気になり本来伝えたかったことを伝えれずに終わった可能性があります。





そこで、大事なことをもう一つ
冒頭でも書いた『アドバイス・助言は聞かれてからすること』


部下は、色々と調べたり目的があって本島を選んだかも知れないし、本当は大切な人と行った事で婚約したことを報告したかったなど、本来の話の目的がわかっていないまま、勝手な思い込みで良かれだと思ってもアドバイスはしない方がいいです。

上司は決して悪気があった訳ではないと思います。

これからは今より人と話すときはしっかりと相手の話を途中で遮らずに最後まで聴くようにしたいと思います。

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